肺腺癌が増加してるのは何故?発生率が女性に多い理由は女性ホルモン?!

野際陽子さんが肺腺癌で死去されたというニュース、ショックですね。ドラマ「DOCTORS 最強の名医」での野際陽子さんと高嶋政伸さんコミカルなやり取りは、とても面白かったですね。

中村獅童さんが肺腺癌を患っているとの報道で、肺腺癌の存在を初めて知った私です。肺腺癌と肺癌って、どう違うのだろう?肺腺癌が増加しているとの事だけど、何故?肺腺癌の発生率はどれくらい?

うちの夫もタバコを吸うので、心配になって、調べてみました。

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肺腺癌って増加しているらしいけど、なんで?

肺腺癌が増えているそうです。その理由は、実は「軽いたばこ」にあるんだとか…。肺腺癌っていうのは、肺の奥の方で発生する癌だそうです。

たばこを吸わない人はご存じないかもしれませんが…タール1mgのたばこっていうのがあるんです。タールの値が低いものが、いわゆる「軽いたばこ」。一般的なのがタール6mg。1mgと6mgでは、あきらかに1mgの方が、体に悪そうではないような気分になりますよね…。

そんなに煙が出ないから、体に取り込んでいないような気分になるというか…。だから、体に悪いたばこを吸いつつも、体のことを考えて軽いたばこを選ぶというか…特に、女性は、軽いたばこを選ぶ傾向にあるようですね。

この、「軽いたばこ」なんですが、吸い口のフィルターに小さな穴が開いているので、吸い込んだ時に煙に含まれるニコチン・タールを薄めるんだそうです。タールの吸収率を下げるフィルターなんですよ。

でも、このフィルターの穴が原因で、実はより多くの発がん物質を生み出す結果になっているんだそうです。

そして、悪いことに、肺腺癌が多く発生する肺の奥までたばこの煙が入ってしまう結果になるという研究結果が発表されたそうなんです。

ガーン…!ですよね><

吸収率が低くなるんなら、体に悪い物質が低くなるのかな?と思って、体のことを考えて「軽いたばこ」を選んでいるのに、実は返って悪い物質がより多く発生しているなんて!

肺腺癌の発生率は女性に多い!?

ところで、今更なのですが肺癌と肺腺癌の違いってご存知ですか?私は全く無知でした。

実は、肺癌にはいくつか種類があるんです。その分類方法が、多様で、とてもわかりにくいので、ここでは省略させてもらいますが…大きくわけると4種類。

で、肺腺癌というのは、肺癌の中でも60%を占めると言われるタイプの癌なんだそうです。日本において、最も発生頻度が高いものだそう。

そして、驚くのは、男性より女性の方が多い発生率。そして、たばことの因果関係が薄いんだとか…。たばこを吸っていないのに、肺腺癌になる確率が高いそうです…。

恨めしい話なのですが、なんと肺腺癌の発生は、女性ホルモンに関係するらしいのです。

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まとめ

  • 肺癌には大きく分けて4種類ある。
  • 肺腺癌は、その中の一つで、肺の奥で発生する癌である。
  • 肺腺癌が増加している原因は、「軽いたばこ」のフィルターにあった。
  • 肺腺癌は、肺癌の中でも60%を占める。
  • 女性ホルモンが関係するらしい。

肺腺癌が増加している要因は一つは、「軽いたばこ」のフィルターの仕組みにあったんですね…。そんな研究結果が出るとは驚きです。

「軽いたばこ」を吸うのは女性のほうが圧倒的に多いと思うんです。それでなくても、女性の発生率が多いという肺腺癌。

女性に肺腺癌が多い理由は、女性ホルモンの関係もあり、もともと発生率が多いことにプラスして、「軽いたばこ」を好んで吸う女性も多いからなのかもしれませんね…。

だからと言って、男性は発症しないというわけではもちろんありませんので…夫には禁煙して欲しいと思う私です。

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