旅館の布団はたたまない!がマナー。自分で敷くのは?

チェックアウトの時、布団はたたまないで。というツイートが話題になりました。理由を知ってみると、なるほど!と納得ですね。

旅館でのマナーとして、自分が寝たお布団、畳む方が良いのか、畳まない方が良いのか…私も迷っていたので「たたまないで」と教えてもらえてスッキリしました。

Yahoo!知恵袋を覗いてみると、旅館の布団は畳むのか畳まないのかと質問している人、多かったです。

みんな、迷ってたんですね。

旅館の清掃員の方、教えてくださってありがとう!ですねー^^

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旅館の布団をたたまない方がいい理由

自分が寝た布団はたたむのがマナー。と思っていましたが、旅館やホテルに限っていうと、布団はたたまないのがマナー

なぜかというと、布団の中に忘れ物がある場合や、次のお客さんが怪我をするようなものが布団に残っていないかをチェックするからだそうです。

たたんであっても、もう一度広げて、布団をチェックするので二度手間なのだとか。

なるほど、その通りですね!

手間だから。という理由だけではなく、泊まりに来てくれたお客様へのおもてなしとして、布団に気を使わず、どうぞそのままでお帰りください、という心から、たたまないでください、という事なのだとか。

布団をちゃんとチェックしてくれているんだなぁと思うと、当たり前ではありますが…ありがたいなぁと感謝の気持ちになりますね。

聞いた話によると…外国では、日本ほど綺麗にはしてくれないようなので…布団の上げ下ろしって日本の独特の文化なのかなぁと感じます。

やっぱり、日本っておもてなしの心が根底にあるのですねー。

布団をたたまなくちゃならない場合もある

ただ、すべての旅館やホテルが布団をたたまないで欲しいと思っているかというとそうではない旅館もあるので注意が必要です。

布団の上げ下ろしはセルフでお願いしますという旅館やホテルもあります。

その場合は、シーツや枕カバーだけ外して、布団はたたみます。

会員制リゾートのペンションに泊まった時は、「来たときよりも美しく」という張り紙が貼ってあって、シーツと枕カバーは外して布団をたたんでください。という注意書きがありました。

そういう場所では、布団はたたむのがマナーですね!

話は全く逸れますが…義実家に泊まりに行った時は、必ず自分が寝た布団はたたまないといけませぬよ〜。そんなの常識ですが^^;

いや、うちの旦那がね、私の実家に泊まりに来た時、布団をたたまなかったんです。

で、腹が立って。自分が寝かせてもらった布団くらいたたむべきちゃうんかい〜!と…。。

いらん話をしてしまいました。すみません。

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ところで、自分で敷くのはOK?NG?

自分で布団を敷くのも、基本的にはNGのようです。

旅館では中居さんが布団を敷きに来てくれるので敷いてくれるのを待つか、チェックインの時に、この時間に布団を敷きに来てほしいとお願いしておけば良いみたいです。

なぜ自分で布団を敷くのもNGみたい

では、なぜ、自分で敷いたらダメなのでしょうね。

旅館の布団ってふかふかじゃないですか。

あのふかふか感は、もしかして敷き方の工夫があるからとか?!

プロが敷くと、ふかふかになり、素人が敷くとあのふかふか感が味わけない…とか?!

その道のプロというものがあるので、もしかしたら、深い理由があるのかもしれません…。

布団のシーツにもその理由があるかもしれませんね。

シワのない真っ白なシーツで布団を敷いてもらっていると気持ちいいですものね。

ちょっと話は逸れますが、私はヘルパーの仕事をしていた時期があるんです。その時、シーツってシワがよらないように敷かなきゃダメって教わりました。

気持ちよく眠れるため。もあるとは思いますが、主な理由は、シーツにシワが寄っていると、お年寄りの方は褥瘡になりやすいから。

布団のシワで?!とビックリしたものですが…褥瘡ってちょっとしたことでもすぐにできてしまうそうです…。

旅館の布団のシーツにシワが寄っていたから、褥瘡ができる。ということはないでしょうから…そもそも、健康な人は寝返りをうつので褥瘡にはなりませんがね。。

話をもどします^^

シーツの敷き方がマズくてシワのある布団というのは、日本人のおもてなしの心的には、許されないのかもしれませんね。

日本庭園の小石(じゃり?)も、ならして綺麗にする日本の心。布団もシワを作ってはいけないっ!みたいな^^

宿泊してくれたお客さんに、快適に過ごしてほしい。という思いから、布団は自分で敷かずに私どもにお任せください。という事ではないかなーと思います。

ただ、時と場合によると思いますので、絶対自分で敷いちゃダメ!!ということもないと思います^^

赤ちゃん連れで、赤ちゃんが寝ちゃったとか…お年寄り連れで、疲れて横になりたがった。とか、色々なシチュエーションがあると思うので、そこは、臨機応変に^^

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旅館には私達が戸惑ってしまうマナーがある

布団のこともですが、浴衣とか、スリッパも、どうしたらいいものか悩んでしまいませんか?

旅館といえば、お風呂上がりに着る浴衣を置いてくれていますね!

あの浴衣が楽しみだったりします。カラフルなかわいい浴衣だったりするとテンション上がりますよね。

あの浴衣、お風呂上がりに着るものですが、浴衣のまま食堂に夕飯や翌日の朝食に行っても良いのかどうか迷ってしまう…ということも。

部屋に備え付けてあるスリッパも、廊下に出る時に履いていって良いものかどうか…も迷いの一つです。

大きなホテル旅館だったら、食事のときは浴衣もスリッパもNGという所もありますものね。

まぁ、その場合、部屋にあるホテルの事が書いてあるファイルに注意書きとして書いてくれていますが、あれ、読むのって大変じゃないですかね?

文字が小さいし^^;

読んでいる時間があったら、周辺の散策したりお風呂に入りに行ったり、のんびりしたいなと思ってしまいます。

あのファイルを必ず読まないといけないというルールもないので、読まなければいいのですが、浴衣やスリッパで中庭に出てもいいの?とか食堂に行っていいの?とかのチェックしてしまいますね。

チェックインするときに、口頭で聞けば済むことですけど…^^;

あと、戸惑うことといえば、食事の時間やお風呂の時間が決まっている場合。

食事は夜の9時までにとか、朝食は7時以降に。とか決まっているところってありますものね〜。

お風呂も、夜12時には閉まります。という場合もありますものね。

そういうのい縛られたくなければ、そういうのがないホテルとかに泊まればいいやん。という話なのですが…^^;

旅館には、いろいろ、マナーがある。そして、それを守らなきゃ、いい旅にならない。と思う私がいます。

まとめ

今後は、旅館に泊まったら、布団はたたまずに。そして、シーツをはがしやすいように、布団はたたみやすいような気遣いをして、チェックアウトすることにします。

あ、ピアスとか靴下とかが、布団の中で忘れ物状態になっていないかのチェックもしようと思います。

浴衣は、帯は帯で簡単にまとめるようにしておけば、片づけやすいのかな?と思うので、そこにも気を配ろう♪

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