イチロー選手が45歳で28年間の現役を引退しました。イチロー選手の引退会見での言葉(ところどころ)のまとめです。子どもたちへメッセージが印象的でした。また、引退後は日本に帰ってくるのか?指導者になるのか?
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引退会見でのイチロー選手の言葉
今日のゲームを最後に日本で9年、アメリカで19年目に突入したところでしたが、現役生活に終止符をうち、引退することとなりました。との言葉から始まった引退会見。
記者からの質問とイチロー選手の応答
Q.選手生活に終止符を決めたタイミングは?
A.キャンプ終盤、日本に戻ってくる何日か前(終盤に入った時)。
後悔などあろうはずはない。結果を出すために自分なりに頑張ってきた。
Q.これから野球を始める子どもたちへのメッセージ
A. メッセージは苦手。自分が熱中できるもの。夢中になれるものが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁にも向かっていくことができる。いろんなことにトライして。
Q.一番印象に残っているシーンは?
A.今日の事。今日を除けば、いろんなものに立ち向かってきたが、たいしたものではない。MVPを取ったりしたことは小さなことに過ぎない。去年の5月からの日々は、ささやかな誇りを生んだ。
Q.ファンの存在はイチロー選手にとってどんな存在か?
A.ゲーム後に、あんな事があるとは想像もしていなかった。日本のファンの方の熱量は、普段感じることができない。久しぶりに東京ドームに来て、静かに進んでいくゲームの中、日本の方は、表現することが苦手だと思っていたが、内側に持っている熱い想いを確実に持っていて、表現した時の迫力は、今までに想像できなかったこと。もっとも特別な瞬間になるが、ある時までは自分のためにプレイすることはチームのためにもなることだと思っていたがNYでは、人に喜んでもらえることが一番になった。
Q.イチロー選手が貫けたもの。貫いたものは何?
A.野球のことを愛したこと。変わることはなかった。子供の頃からプロ野球選手になることが夢で、叶って、1軍に行ったり2軍に行ったりしていたときは楽しかった。その後は、力以上の評価をされて苦しかった。満足感や達成感はあった。……
イチロー選手は日本で指導者になるか?
イチロー選手は、引退後、指導者になるつもりはないと以前語っています。
”アドバイスは出来ても言葉や表現で伝えられる物じゃない。バッティングは人に教えられて出来るようなものじゃないから”と語っているのですが、引退が現実のものになった今、その思いに変化があれば良いなと感じます。
日本に帰ってきて、今後の日本のプロ野球界を引っ張っていく…ということはないかもしれませんが、日本の子どもたちへのイベント(草野球)などは行ってほしいですね。
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