「アナと雪の女王」で、圧倒的な歌唱力を披露し、高い評価を得ました!大ブレイクした影には、並々ならぬ努力と意思の強さがありました。芸能活動を休止して本場NYで舞台の勉強をしたり、声優学校に通うなどの行動力もある神田沙也加さん。
母の影響力を振り切って、自力で現在の成功を手に入れ、さらに進化中の神田沙也加さん。演出家宮本亜門さんとの出会いも、大きな転機となったようです。あの歌唱力はデビュー当時から?デビュー曲は?などまとめます。
スポンサードサーチ
この記事の内容
プロフィール

出典元:http://ameblo.jp/sayaka-kanda/
本名:神田沙也加
生年月日:1986年10月1日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:157cm
お父様は、俳優の神田正輝さん。お母様は歌手の松田聖子さんです。色白で、全体的にお母さんの松田聖子さんにそっくりですね。でも、目元はお父さんの神田正輝さんの方が似ているようにも思えます。
デビュー曲
昭和のアイドル・歌姫といえば…山口百恵さんやピンクレディー。そして、そして、松田聖子さんですね!「ぶりっ子」といじめられたりもした松田聖子さんですが、持ち前の芯の強さで、芸能界に不動の地位を築き上げました。松田聖子さんの歌唱力の高さは周知の通りです。
デビュー曲が気になった理由
その娘である神田沙也加さんは、どのような女性なのかな?と心惹かれたのは、「アナと雪の女王」で見せた歌唱力です。私も、彼女の歌声を聞いて「え!神田沙也加って、こんなに歌がうまかったの!?」と騒然とした人たちの一人です^^
デビューしたけど、しばらく顔を見ないなーという期間を経て、彗星のごとく現れたかのように感じるほどの、歌声に驚き、デビューの時からこんな圧倒的歌唱力を持っていたの?それなら、もっと世間で騒がれたハズ!と思い沙也加さんの事や、デビュー曲はどんな曲だったのか、そして、歌声を聞いてみたい!と気になりました。
デビュー曲は「ever since」
神田沙也加さんは、中学3年生の時に、デビュー曲を出していたのです。その曲は「ever since」(エヴァー・シンス)。
こちらのリンクから聞けます → https://www.youtube.com/watch?v=F2B9OJkBeWg 可愛いくて、透き通った高い声が松田聖子さんに似ていますよ。
長瀬智也さん主演ドラマ「ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜」の主題歌になったようですよ。このドラマ、私、見てない~。AmazonでDVDを販売していたのでレビューを読んでみると、おもしろい!と人気があったようです。機会があれば、見てみたいです!
売上枚数は20万枚
さて、神田沙也加さんのデビュー曲「ever since」(エヴァー・シンス)ですが、作詞は、沙也加さんご自身がされているようですよ。母の松田聖子さんに似た透明感と甘い歌声が注目され、なんと20万枚も売れたらしいです。
しかし「20万枚売れたが、プロモーションに10億円もかけたわりには大成しなかった。」という書き方の記事もありました。更に、「母の松田聖子さんは、うまく行かなかったので、神田沙也加さんに留学を勧めた。」ともありました。
これって、どういう事なのでしょう?デビュー曲で、シングルで20万枚も売れたら、結構な売上なのでは?なんだか、母の松田聖子さんは納得していない様子。なぜ?と感じて、またまた調べてみました。
20万枚もの売上は、「そこそこ」
売上数20万枚というのは、「そこそこのヒット曲」でしかないようだとわかりました。
松田聖子さんのデビューシングル(当時はレコード)は「裸足の季節」売上28万枚。一番売れたのは、「あなたに逢いたくて~Missing You~/明日へと駆け出してゆこう」で110万枚!
→ こちらのリンクから聞けます https://www.youtube.com/watch?v=Fr6O2GpUEsk&list=RDFr6O2GpUEsk#t=11
こうやって、数字を見比べてみると、沙也加さんの20万枚という数字、母の松田聖子さんにしてみれば、納得がいかない「娘のデビュー」であったと推測されますね…。大スターを両親に持つ娘でなければ…名も無き少女であれば、20万枚の売上なら、大成功!となっていたかもしれません。
ちなみに、SMAPの「世界に一つだけの花」で、210万枚売れたそうです。
スポンサードサーチ
デビュー当時
思い通りに行かないデビューをスタートさせた当初の名は、「SAYAKA」。このデビュー名は、母の松田聖子さんが考えたらしいです。デビュー名だけでなく、その後の沙也加さんの仕事なども、母の松田聖子さんの影響力が大きすぎたようです。娘の沙也加さんの葛藤、想像できますね…。
偉大な母を持ってしまった娘は、「親の七光り」と言われ、批判を受けてしまうのです。思うようなスタートを切れなかったので、松田聖子さんは、娘に留学を勧めました。
しかし、沙也加さんは自分の道を自分で切り拓こうと考えたのでしょう、母の言いなりにはならず、日本で仕事をしたいとミュージカルのオーデションを受けに行くなどしたそうです。
そんな中、出会ったのが宮本亜門さん。
演出家宮本亜門さんとミュージカルとの出会い
神田沙也加さんにとって、この出会いが後の運命を変える出来事だったのではないかと思ってしまいます。
宮本亜門さん演出・振り付けで上演された『INTO THE WOODS』(イントゥ・ザ・ウッズ)は、1980年代に上演されたブロードウェイミュージカルです。
日本では2004年に宮本亜門さんの演出で上演され、2004年ミュージカル・ベストテン第一位を獲得したそうです。
(このミュージカルは、後に映画にもなったそうで、神田沙也加さんが宣伝ナビゲーターを勤めます。)
この舞台に赤ずきん役で出演した事がきっかけとなり、神田沙也加さんは芸能活動を休み、海外で舞台を学び、以後ミュージカルの舞台で活躍していくのです。
本場NYで舞台を学んだ期間は、1年半ほどのようです。その間に、ミュージカルや舞台を中心に活動していくと心を定めたらしいです。
人との出会いは大切だと言いますが、本当に、そうですね!「親の七光り」だと言われ、偉大な母の影響力を受けて来た時代を乗り越え、自分の進みたい道を明確にするというのは、強い意思がないとなかなか出来ないことだと思います。
人は、誰かの影響を受けて、成長もし、堕落もします。人生で、どんな人と出会うか。は、その後の自分の運命を決めるといっても過言ではないでしょう。その出会いを、どう生かせるかは、その人の意思によるとは思いますが神田沙也加さんは、プラスに生かして行ったと言えますね!
スポンサードサーチ
高い評価を得た歌唱力
さて、歌唱力については、「アナと雪の女王」で明白!アナと雪の女王の監督・脚本を手掛けた、ジェニファー・リー監督が、来日会見で沙也加さんの生歌声で披露した「生まれてはじめて」に感激して涙を流したというエピソードもあるほどです。
こちらのリンクで聞けます! → https://www.youtube.com/watch?v=Tp9PjxtQ1a0
伸びやかで美しく透き通った声ですよね。デビュー当時の甘やかな感じとは違った声の高さがあり、空まで伸びていく感じがします!この素敵過ぎる歌声に、ミュージカルCDを出して欲しい!という声もあったそうですよ!
まとめ
- デビュー曲は「ever since」(エヴァー・シンス)20万枚も売れたが、プロモーションに10億円!お金がかかりすぎただけで、パッとしなかった。
- 「親の七光り」と批判も受けたが、演出家宮本亜門さんとの出会いで、ミュージカルを自分の道と定め、芸能活動を休止して本場で学ぶ。
- ミュージカルなど出演し、堅実に力をつけ、2014年「アナと雪の女王」で圧倒的な歌唱力を見せつけ大ブレイク
メキメキ頭角を表している神田沙也加さん。
お次は、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」で声優としてあの金髪女神の「テレサ」役に!(第1章は、2月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国15劇場にて2週間限定で上映。との事ですよ!)
デビュー当時は、パッとしなかった…と言われていますが、本場で舞台を勉強し、声優学校にも通うほどの、努力家さんです。松田聖子さんの影響力を振り切って、自分でここまで這い上がって来た実は苦労人でもありますね。
母からお給料を凍結されて、アルバイト生活をしながらカップラーメンで凌いだという暮らしも経験していることにも驚きです。こんなに頑張っているからこその、実力でしょう!努力家で、ガッツある強さを持つ沙也加さん。
「宇宙戦艦ヤマト2202」のテレサ役、楽しみです!