南海トラフ発生確率上昇!ペットの同行避難、同伴避難どうしたらいい?!

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今後30年以内に南海トラフが発生する確率が70%〜80%に引き上げられました。南海トラフとはどこからどこまでか?ペットはどうしたらいいのか?不安になった方が大勢いるのではないでしょうか?

我が家には大型犬のラブラドールレトリバーと、小型犬のパピヨンがいます。小型犬ならゲージに入れて同行避難?と何となく想定しているのですが大型犬になるとそうは行きません。ペットは、我が子同然です。いざ、地震が起きたら?!災害が起きたら?!そう考えるととても恐いです。

南海トラフが発生したら、ペットはどうしたらいいのか?を調べてまとめました。

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南海トラフの発生率の推移

  • 2014年以前の南海トラフの発生率は60~70%でした。
  • 2014年には70%程度に確率が高まり、
  • 2018 年には、なんと70〜80%という発生確率に。

南海トラフ、50年以内の確率は?

50年以内に南海トラフが発生する確率は、なんと90%。もしくはそれ以上。

と発表されました。この発生率は毎年1月1日現在の発生確率を計算して公表するそうです。元旦から、なんとも大変な仕事ですね…。

南海トラフでは、100〜150年おきにマグニチュード8級の海溝型地震が発生してきたといいます。調査委員会は、平均発生間隔を88.2年と仮定しているそうです。

前回起きた南海トラフの大地震はいつ?

前回起きた南海トラフ地震は72年前の「昭和南海地震」1946年(昭和21年)12月21日午前4時19分過ぎ。

更に、その前は92年前の「安政南海地震」です。

昭和南海地震では、最大震度5。範囲は四国、紀伊半島、東海地方、北陸、境港、大分などの広い範囲に及びました。ウィキペディアによると、順に高知県・和歌山県、徳島県、三重県、兵庫、大阪と被害が多く発生していたようです。他県の被害も、多数ありましたが、ここでは大阪までを書かせて頂きました。

1946年といえば、第2次世界対戦が終わってまもなくですね…。地震に遭遇した著名人に、森繁久彌さんがおられます。これもウィキベディア情報ですが…森繁久彌さんとは、「20世紀の映画スター・男優編」で著名人選出の日本男優第9位にランクインされた大俳優です。

満州から帰国した直後に徳島県の旅館で就寝中に地震に遭遇。津波から逃れられたのは、この旅館で宿泊客の世話をしていた男性に「ここで夜が明けるまで動かれんぞ」と厳命されたからだろうです。

ところで、この当時だとペットは外で鎖につながれて飼われているのが普通だったでしょうから、ペットの救済はどのような状況だったのでしょうね…。

せいぜい、人間が逃げる時に鎖を外してあげるくらいだったのでしょうか…?想像するだけで、涙が出てしまいますが現代のようにペットを大切にしている風潮ではなかったかもしれないですね。

南海トラフってどこからどこまで?【地域】

南海トラフ地震は、いったいどこで起こるのか?ですが…南海といえば、この辺?とぼんやり日本地図を思い浮かべている人が多いと思います。

内閣府の防災情報ページの南海トラフ地震に係る地域指定というところの地図が参考になると思うので、ここにリンクしておきます。

http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/pdf/nankaitrough_chizu.pdf

  • 震度6弱以上の地域
  • 海岸堤防が低い地域だけど津波が3m以上のところ
  • 地震が発生して30分以内に30cm以上の浸水が生じる地域
    など、他にあり

を基準にしている地図が見れます。広範囲なので驚きました。恐怖です…。

南海トラフ地震防災対策推進地域指定市町村の一覧と津波避難対策特別教科地域の指定市町村一覧表も見ることができるのが、こちら。

http://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/pdf/nankaitrough_shichouson.pdf

私が住んでいる地域は、バッチリここに載っているので対策を本気で考えないといけないと今更ながら感じます…。巨大地震が来る!と言われても、なんだかピンと来ないというか…生活の中に「巨大地震」を身近に感じられないというか…。

悠長な事ですが、ピンと来ないというのが正直なところです。

でも。でも、我が家には犬がいる!大切なペットを守るのは自分しかいないのだから…50年以内にと言っても、明日なのか、明後日なのか1年後なのかがわからない今…大切なペットを守るために「どうしたらいいのか?」を真剣に考えなければならないと感じます。

ペットはどうしたらいい?

パピヨンが公園を走っている姿

2016年に発生した熊本地震を教訓に、ペットの命をどう守るか?というガイドラインが見直されたそうです。

熊本地震では、ペットと一緒には避難所を利用できず、車内泊を選んだ人が体調不良を訴えるなどの混乱があったようですね…。

人ごとではありません…。たとえ、避難所にペットと同伴でもOKだと言われても、我が家も車中泊を選ぶと思います。選ばずざるを得ないというか…。聞くところによると、ペット同伴というのは、ペットと添い寝できる同伴ではなく、ペットはゲージの中で、人間とは別のペット用の場所で避難することが、「同伴」なのだとか。

当然ですよね…。これが常識というか、当たり前の事だと思いますが、家の中で飼い何なら同じお布団で寝るくらいのペットとの生活を送っている人にとっては、我が身を引き裂かれるような思いなのですよね…。

しかし、実際問題としてペットの扱いには苦情が伴うのも事実です。

犬の鳴き声やニオイ。居難所で放し飼いにされて避難者の周辺を動き回って迷惑をかける、子どもへの危害が心配。など、多くの問題点があります。排泄の問題も大きいですよね。マナーが悪いと、犬猫好きでも参ってしまいます。

環境省は「ペットの責任は飼い主が負う『自助』が第一」とし、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を作成しています。

→ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2909a.html

「家族同然の犬や猫を守ることで被災者の心を支え、命を守ることになる。そのために行政が担う動物への『公助』も、新ガイドラインで再整理したい」として作成されたもののようです。平成29年9月に作成されたガイドラインです。

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同行避難と同伴避難の違い!環境省は「同行避難」を推奨

ところで、みなさんは、「同行避難」と「同伴避難」の違いがわかりますか?なんとなく「同行避難」は、一緒に避難場所に連れて行ってOKだけど、ペットとは離れ離れになるのが前提。「同伴避難」は、避難所に伴ってOKだから、一緒いていいんだろうか?と考えていました。

しっかり見ていきますね。

「同行避難」とは?

  • 同行避難とは、飼い主とペットが同行し避難すること。
  • でも、避難所で一緒にすごすことはできない。

「同伴避難」とは?

  • 同伴避難とは、飼い主とペットが同行し、避難すること。
  • そして避難所で一緒に過ごすことができる。

同行避難と同伴避難の違いは、飼い主とペットが一緒の空間にいれるかいれないかの違いです。

熊本地震では、同行なのか同伴なのかがわからず混乱し、避難先の入口で「ペットの受け入れは出来ません」という貼り紙が…ということもあったそうです。

ペット「同行避難」なのか「同伴避難」もOKなのかを住んでいる場所でしっかりと調べておかねばなりませんね。

同伴避難を受け入れてくれる施設があるかもしれないので、そのような場所があるのかどうかも日頃から情報収集しておかねばなりません。

といっても、同伴避難を受け入れてくれるような場所は少ないでしょう。動物病院や、保護施設などくらいではないかと思います。

関連記事

災害時の避難に備える!同行避難に必要な愛犬への「しつけ」12個!」

同行避難、同伴避難どちらにしても備えるべきは、飼い主としてのペットのマナーです。

そして、実際に用意しておくべきものについても日頃からリストを作成して把握しておかなければいけませんね。

用意すべきものは

  • 療法食、薬(必要なペットには必ず用意)
  • 5日分以上のフードと水
  • 食器
  • 予備の首輪、伸びないリード
  • 飼い主の連絡先やペットの情報を記録したもの
  • ペットシーツなどトイレ用品
  • 洗濯ネット(猫の逃 げだし防止など)
  • お気に入りのおもちゃ
  • 飼い主のにおいのついたタオルなど
  • ブラシ
  • ガムテープ
  • 新聞紙
  • ペット用毛布

と、環境省のガイドラインに記されています。

私がその他に用意しているものは、

  • 折りたためるゲージ(キャリーバッグやクレート)
    → 通院・災害時でもペットを思いやれるリュック【ペットキャリー GRAMP】
  • トイレ用品にはポイ太くん(ニオイを防いでくれる)
  • 犬用のガム(歯磨き用でも何でも…噛み噛みしてストレス発散できるようなガム)
  • 歯ブラシ
  • 迷子札
  • ワクチン接種の証明書
  • 一緒に写った写真
  • ロープ(ホームセンターで売っている太めのロープを5mほど。おもちゃにもなります)
  • ビニールシート
  • 暑さや寒さ対策のもの(夏はひんやりシート・冬は毛布)
  • かわいい洋服
  • 犬用の靴や靴下(靴は高いですが靴下なら100均でも売っています。大型犬用には100均で売っているテーブルや椅子の足カバーを代用)

などです。他に、こんなアイテムがあった方がイイよ!と言うものがありましたら是非教えてください!

震災初期にはペット用の救援物資を運ぶ車両が緊急車両として認められず、ガソリン不足も加わり救援物資がすぐに届かなかったという報告もある。

〜環境省〜

ペット用の救援物資が届かない…ということが起こらないとも限らないので、しっかりと用意しておかねばなりませんね。


まとめ

南海トラフ地震では5万頭の犬や猫が被災し家屋の倒壊などで2万頭分の避難場所が必要になるだろうと想定しているようです。

南海トラフが起きたらどうしたらいいのだろうと不安になる飼い主さんはたくさんいると思います。私も不安です。

出来ることは、日頃からの用意ですね。備品類ももちろんですが、いざという時にペットとの信頼関係がなければ災害時の対処はできません。

  • 信頼関係を築いておくこと。

というのも、用意しなければならない項目の一つですね。

そして、飼い主である私達が常識あるふるまいをしなければ迷惑をかけてしまい犬や猫などのペットにストレスを与え、悲しい思いをさせてしまいます。

「飼い主」としてのマナーを守る、日頃からの「ふるまい」も大切ですね。

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