将棋棋士の藤井聡太さんが幼い頃から将棋の読みを養ったというスイス生まれの立体パズル「キュボロ」が、注文殺到でなんと7ヶ月待ちなんだとか?!このキュボロによく似ている木製積み木があるんです。どんなものでしょう?!
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キュボロが欲しかったけど、クアドリラを買ってきた粗父母
藤井聡太四段が愛用したキュボロは、溝とか穴がある5センチ角の積み木。この溝とか穴を、うまく組み合わせて、ビー玉の道を作ります。ビー玉を上から落として、見事、下までうまく転がり落ちれば成功!どこかで溝や穴が塞がっていれば、ビー玉は転がりません。
そんな楽しい積み木のおもちゃがキュボロ。
藤井四段の強さの理由は、3歳から遊んでいるこのキュボロだ!!と、キュボロを買い求める親御さんが後をたたないらしいです。実は、私も、息子を天才にしたくってこのキュボロを買おうとしたことがある一人(^^;)
幼児教育のサイトなんかを調べて脳にいい!と書いてあったので買おうと思ったのですが、結構、高いっ!!!「キュボロ スタンダード」で税込み3万4560円だそう…。
私が欲しい!と思った当時も、こんな値段だったかどうか…ちょっと忘れてしまったのですが、とにかく高価なものだったので、自分で買うのはちょっと…と思い、おじいちゃんとおばあちゃんにお願いしました。
おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、初孫だったので、即買いに行ってくれたのです!当時、子どもの年齢、わずか2歳。とってもワクワクドキドキして待つこと数日で届いた品物は、「キュボロ」ではなく、「クアドリラ」でした…。
違うやん…。
と思いましたが、コレがまた、面白いんです~。「クアドリラ」というのは、BorneLund(ボーネルンド)社の商品で、これも、穴や溝がある積み木を上手につなげて、ビー玉を落として遊ぶ木製のおもちゃなんです。
ボーネルンド社は教育玩具を扱う日本の会社で、「子ども」と「森」をデンマーク語から付けてボーネルンドとなったそうですよ。
キュボロとよく似てるのですが、違いは、クアドリラにはレールがあること。
- ビー玉の速度を変えることのできるスパイラルレールというのもあって、ぐるぐるとビー玉が回りながら落ちる様が、面白いんです。
- あと、積み木に色がついているのがクアドリアの特徴です。色によって、穴の向きが異なるのでビー玉の通り道が変化するんです。
キュボロで遊んでいる時と詰将棋をしている時の脳の血流の動きが同じという研究結果があるそうですが、このクアドリラにも、同じ脳の働きがあるんじゃないか??と私は、勝手に思ってしまいます。
同じように、積み木を試行錯誤して組み合わせなければならないので、集中力はもちろん、空間的な構造も理解する力だって付きそうです。
ビー玉が落ちていく道は、一つではなく、レールを組み合わせることによって、同時に、ビー玉をあっちとこっちから…というように落とすような組み合わせを考えたりもできます。
レールがある分、ちょっと複雑すぎて、小さな子どもだと一人では遊べないので、大人も一緒になって遊ぶという状況になります^^;一人でもくもくと遊んで欲しい時は、積み木だけを数個渡して組み合わせさせたりしていましたが、ちょっと扱いが難しいかもしれません。
積み木と積み木に凹凸があるので、はめ込むのに、時間がかかったりもするかもしれません。5歳~6歳くらいにもなれば、十分、一人で組み立てて遊べると思います。
キュボロ、欲しい!けど7ヶ月も待つのはなんだかなーという方は、ボーネルンドのクアドリラがキュボロに似ているのでいいのではないかなと感じました。
ボーネルンドのお店があるので、そこで子どもさんと一緒に遊んでみて子どもさんの反応を見ると良いかもしれません!以前は、お店のスタッフさんに言えば、試しに遊ばせてもらえましたよ。
ボーネルンドのお店は百貨店に入っていることが多いです!「キドキド」というインドアプレイグラウンドもあるので、お近くのキドキドを探してみてはいかがでしょう?!雨の日でも遊べる屋内会場で、いろんなイベントもされています。
お店で試してOKかどうかなど、詳しく問い合わせたい方は、こちらをどうぞ!→https://kidokid.bornelund.co.jp/
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