サバ缶効果で中性脂肪を撃退!悪玉コレステロールや血圧以外に白髪や美肌にも期待?!

サバ缶はスーパーフードなのか?!中性脂肪や悪玉コレステロールを撃退し、血圧を安定させ、それだけでは飽き足らず、白髪や美肌にもいいとなったら、サバ缶を買い占めたくなりますね!

ということで、どんなサバ缶をどんなふうに食べれば、中性脂肪や悪玉コレステロールを撃退し白髪や美肌に効果がでるのかを検証してみました。

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サバ缶は体にいい?

サバ缶で痩せる!というTV番組が発端で、スーパーのサバ缶が売り切れるという現象がおきたのは記憶に新しいと思いますが、実は、痩せるだけではなく、なんせ体にいいのだとか!

どんなふうにいいかというと…

サバ缶は体にいい
  • 血液中の中性脂肪を減らす
  • 痩せるホルモンGLP-1が増える
  • 動脈硬化・脳卒中の抑制につながる など…

他にもたくさんあるようですが、まずは、中性脂肪について見ていきたいと思います。

サバ缶は中性脂肪や悪玉コレステロールへの効果があるのか?

結論からいうと、サバ缶には中性脂肪を排除する効果があります!

なぜかというと…

魚に含まれるEPAという成分が、私達の体の中にあるGLP−1を増やすからです。

なんのこっちゃ?ですね><;

では、一つずつ、解説していきます。

EPAとは?

EPA(エイコサペンタエン酸)というのは、人の体内ではほとんど作ることの出来ない成分なんですが、健康維持のためには、とってもいいものらしく、EPAというサプリメントも出ているほど。

それは、魚の脂の中に豊富に含まれているものなので、私達は魚を食べてEPAを摂取するといいのです!

で、魚の中でも、ダントツでこのEPAをたくさん持っているのがサバなんだそうです。

EPAは、血液中の中性脂肪を減らし悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあるので、肥満が気になる人にとっては、見逃せない成分となるわけです。

EPAという成分をたくさん摂れば摂るほど、血液中の中性脂肪を減らしてくれるのか?!というわけでもなさそうで…実はこのEPAは、GLP-1という痩せるホルモンの分泌を促してくれるという働きがある!というのがミソ。

GLP-1とは?

GLP-1って何か?っていうと、俗に「ヤセるホルモン」と言われているものらしく…そんなホルモンがあったら、どんどん分泌してほしいホルモンです。

GLP-1は小腸の下部にあるL細胞っていう細胞から分泌されるホルモンだそうです。

このホルモンは、血糖値を下げるインシュリンの分泌を促し、糖尿病の治療にも用いられるものらしく、食欲中枢に働き食欲を抑えたり胃から食物が出ていくのを遅らせたりする作用もあるとのこと。なるほど、だから「ヤセるホルモン」なんですね。

で、このGLP-1というホルモンは、L細胞を刺激すればたくさん分泌されるそうで、さっき出てきたEPAっていう魚の脂に含まれる成分が刺激剤になるということが最近の研究で判明したそうです。

長い説明になってしまいましたが、

要するに!

人のL細胞から分泌されるGPL-1というヤセるホルモンを分泌させるのは、魚の脂の中にあるEPAがいい!ということ。

だから、魚の中でも、EPAをたくさん持ってるサバを食べたら痩せられるよ!中性脂肪に効果がありますよ!ということです。

で、サバって、ありがたいことに、缶詰になってスーパーで売ってますよね。

生のサバを買ってきて焼いたり煮たりして食べるよりも、サバ缶の方がお手軽で安くつくのでサバ缶の存在がクローズアップされ大人気になりサバ缶でダイエットブームへと発展したわけです。

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サバ缶にはリバウンドしにくくする効果はあるか?

サバ缶で痩せる?

サバ缶を食べるということは、上で述べたように、GLP-1というヤセるホルモンを増やす働きをしてくれるEPAを摂取するということなので、習慣の中にサバ缶を食べ続けることで、抑制された中性脂肪を抑え続けることになりますね。

すなわち、リバウンドしにくくなる効果はある!と理解してOKだと言えます。

食べ続けないとその効果は持続しないとは思います。一定期間だけサバ缶を食べて中性脂肪に働きかけ、ダイエットに成功したとしても、気を抜いて、中性脂肪にまみれた時代と同じ食生活に戻ればリバウンドまっしぐら…でしょう><

サバ缶を上手に、美味しく食べ続ける生活を続けれていさえすれば、リバウンドは起きないといえますね!

サバ缶は血圧にも効果あり!?

血圧が高い状態が続くと、動脈硬化や脳卒中という恐ろしい病気を引き起こすことは、中高年世代なら何となくご存知かと思います。

血圧が高くなる理由は、いろいろと考えられますが、広く知れ渡っているのは、肉食中心の食生活です。

肉食生活を続けていると、動物性の脂に多く含まれる飽和脂肪酸を溜め込むことになり、コレステロールを増やし、血圧が高くなり、結果、動脈硬化が進んでしまいますね。

そうならないための予防策の一つに、サバ缶が登場!

そう、サバ缶です。上でお話したEPAは、魚の脂に含まれる成分です。これは、動物性の飽和脂肪酸ではなく、不飽和脂肪酸といわれる脂です。

飽和脂肪酸の摂取を控え、魚中心の食生活に変えて不飽和脂肪酸を摂取することは、様々な病気のリスクを減らします。血圧にしろ、中性脂肪にしろ、悪玉コレステロールにしろ、魚中心の食生活を続けることで、改善の余地があるのです。

サバ缶は、特にEPAを多く含む魚なので、生のサバを調理して食べる手間が省けるという嬉しい食材!サバ缶を利用しない手はありませんね!

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サバ缶は白髪にもいいの!?

白髪になる理由

40代をすぎる頃から、白髪は増えだしますね。なぜ白髪が急に増えるのでしょう?ストレスだとか、出てきた白髪を抜いたから増えるんだとか…いろいろ言われていますね。

加齢によるものなので、年をとれば、白髪は仕方ないものなんでしょうか?

白髪になる理由を調べてみたら大きくは3つの原因がありました。

  1. 遺伝によるもの
  2. 加齢によるもの
  3. ストレスによる健康不良
  4. 乱れた食生活やダイエットによる栄養不足

この中でも、ここでは、乱れた食生活や栄養不足ついて見ていきたいと思います。

インスタント食品などの血流を悪くさせるようなものをたくさん食べていたり、乱れた食生活を送っていると、血流が悪くなり、髪を黒く保つメラノサイトというものが働かなくなるからなんだそうです。

サバ缶で白髪の予防を!

サバの脂には、EPAという成分がたくさん含まれているというお話を上でしました。EPAは、血管と血液の健康も維持してくれる働きがあるそうです!血流が悪くなって白髪ができるのなら、血流をよくする食材を取り入れれば良いということです。

血流をよくするEPAを多く含む順は、

サバ・イクラ・まぐろ(トロ)・いわし・はまち・ぶり・さんま・にしん・うなぎ・たらこ

です。

サバが一番EPAの含有率が多いのです!ということで、サバ缶を食べよう〜です。サバ缶は生のサバを食べるより手軽。値段も安いし、なにより、骨を取らなくても食べれます!!

サバ缶を食べると白髪はなくなり黒くなるのか?

サバ缶を食べることにより、血流の改善がなされれば、白髪が生えていた毛穴から、黒髪が生えてくるそうです🙌

血流がよくなることで、タンパク質やミネラルが髪に行き渡って、白髪を予防してくれるとのこと!

そういえば、行きつけの美容院のスタイリストの先生に白髪のことを相談したら、こめかみのところを1分間マッサージするといいよと教えてくれたことがあります。

まだサバ缶ブームが訪れるずっと以前に教えてもらったんですけど、こめかみマッサージも血流を良くするってことですものね!

サバ缶は美肌にもいいの!?

さて、サバ缶にはダイエット効果や健康効果、白髪予防だけじゃなく、なんと美容効果まであるというから驚きですね。

サバが持っているEPAが、何しかすごい!ということが分かっているので、もう、何を言われても信じちゃう!くらいの勢いです。

美肌も、結局、血流です。血行が良くなれば、お肌に透明感が出て、目の下のクマも目立たなくなりキレイに見えますものね。

EPAには、血流を良くするだけではなく、角質の細胞同士をつなげてバリア機能の働きを高めるそうな!

そして、そもそもサバってお魚だからタンパク質なんですよね。タンパク質というのは、健康なお肌には欠かせない栄養素。

そしてサバに含まれる豊富なビタミンB2という栄養が皮膚の粘膜を丈夫にして肌荒れを防ぐという働きをしてくれるんです。

とにかく、美肌を保ちたいならサバ缶を食べましょう!

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サバ缶の美味しい食べ方・注意点

サバ缶は、ダイエット効果も期待できて、血流を良くするからお肌にも白髪にもいい!と、その魅力をたくさんあげてきました。

もう、一刻も早くサバ缶を買いに走ってサバ缶を食べるぞ!と決意しているのではないでしょうか?

でも、少々お待ち下さいね!サバ缶ならどれを食べてもOK!というわけではないので注意が必要なんです。

サバ缶の水煮と味噌煮の違い

サバ缶は、水煮と味噌煮があります。

  • サバの水煮缶…サバを水か塩水で煮たもの。
  • サバの味噌煮缶…サバを煮る時にお味噌で味付けをしてあるもの。
カロリーは、味噌煮缶の方が高くなりますので、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしてダイエットしたい!となると、水煮缶ですね!

サバ缶を食べる時の注意点

  • 味噌煮缶ではなく、水煮缶を食べる
  •  サバに含まれるEPAをしっかり摂るために、缶の汁を一滴残らず使い切る!

サバはお刺身にして生で食べてもEPAは摂取できますが、そうそうお刺身も食べれるものではありません。焼いたり煮たりしてもいいのですが、効率よくEPAが摂れる水煮缶がおすすめです。サバ缶のお汁も一滴残らず、しっかり使い切りるべしです。

美味しい食べ方

サバの水煮缶は、実はそのまま食べてもあんまり美味しくはないです。味がついていませんからね><
それに、缶詰のまま食べ続けるって飽きます。
サバ缶を使った様々なレシピ本や、クックパットを参考にしてみると良いかと思います!

まとめ

サバ缶には中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果がある

血流をよくするので白髪にも美肌にも効果がある

サバ缶を食べる時は水煮缶を選ぶ(汁も使う)

サバ缶の効果がTVで放映されてから、しばらくはサバ缶の売り切れが続いていました。数ヶ月たって今でも、サバ缶は大人気で、150円くらいの特価になったときは、水煮缶も味噌煮缶も売り切れています。

まだまだサバ缶ブームは続きそうですね。

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