沢尻エリカ、性格が悪いって本当?娘を守る母はフランス人。

主演映画の舞台あいさつではぶっきら棒に「別に」としか発言しなかったり、生番組で不機嫌な態度をとったりで、バッシングを受けてしまった沢尻エリカさん。しかし、あれから10年たった現在は、別人のように、穏やかで当時をネタにしてしまうほどです。

当時のことを探っていくと、どうも忙しすぎて普通ではない精神状態だったようですね。女優という仕事に誇りを持ち、命を削る思いで挑むプロ根性や、フランス国籍のお母様の影響を受けた性格が見えてきました。

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プロフィール

引用元:http://topicks.jp/

本名:澤尻 エリカ(さわじり エリカ)
生年月日:1986年4月8日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:161cm

小学校6年生でモデルとしてデビューした沢尻エリカさん。その後、映画やドラマで女優として活躍されています。忘れる事ができない本は、木内鶴彦著「生き方は星空が教えてくれる」とのこと。著者の臨死体験や、宇宙の事が書かれているそうです。へー!こういう分野に興味があるのですね。

飼っているワンちゃんはパピヨン犬だそうですよ!私の大好きな犬種です。パピヨン犬は、フランス原産のゴージャスな耳の飾り毛が特徴なんです。フランス人のお母様を持つ沢尻エリカさんが抱っこしてたら、そりゃもう、お似合いでしょう!

性格は悪い?

10年前の「別に」事件の映像を見てみましたが、たしかに、これはアカンやろう…という態度でした^^;自分が主演の映画の舞台挨拶なのに何故にここまで機嫌が悪いのか。見る人を不快にさせてしまっても仕方ありません><

この「別に」事件、一見は百聞にしかずです。このリンクから見れます → https://www.youtube.com/watch?v=95VEtDzPsdE

でも、当時は若干20歳。このような態度をとってしまった理由が、いろいろとあったそうです。憶測でしかないのですが

 

  • 竹内結子さんの「ギャートルズみたいね」発言
  • 髪型を変にされた
  • 当時、160件もの取材やTV出演でいっぱいいっぱいだった

などが挙げられています。

竹内結子さんの「ギャートルズ」発言は、どんなものかというと…舞台挨拶の時に沢尻エリカさんが着ていた衣装が緑色のヒョウ柄で、片方の肩を出していて、マンガで描くような原始人の服装みたいな衣装だったのです。

引用元:http://paris0608.seesaa.net

パレオみたいなドレスで、可愛いのですが、このメイクと髪型にはちょっと不釣り合いだったかも…ですね><

「ギャートルズ」というマンガを、沢尻エリカさんが知っていたのかな?とちょっと気になります…。昔のマンガなので再放送を見ていれば、知っていたかもしれませんが、当時20歳くらいの若い女性が、このマンガ、知っているのかな?と疑問です。

ですので、この発言で不機嫌になったかどうかわかりませんが、はじめ人間ギャートルズのマンガを知っていて、本当に「ギャートルズみたいで可愛いわね」という発言があったなら、言われて嬉しいはずはありません…。「そうでしょ、可愛いでしょ」とは、切り返せませんよね><

成人式の日に深い緑にオレンジ色のお花が散りばめられているの振り袖を着せてもらった私の話になりますが…久しぶりに会った友人に「永谷園のお茶漬けみたい(笑)」と言われました。両親に買ってもらった晴れ着です。たしかに、永谷園みたいですが…。

数十万もする振り袖を、そんな風に言われて、なんだか嫌な気分になりました。その日はせっかくの成人式だというのに、暗い気持ちになってしまったものです。

20歳前後という若気の至り…というのと、とにかく取材だらけで忙しくてクタクタだったのではないでしょうか。あの態度は、見ていて不快ではありますが、ギャートルズ発言が本当だとして、それで不機嫌になってしまったのならば…なんだか、同情してしまうというか、気持ちはわかるというか…。

当時を振り返って、沢尻エリカさん自身は、反省しているようですし、笑顔で、ネタにまでしていたそうです。綺麗で可愛くて、清潔感ただよう姿や、ドラマなどで見る演技からは、あの当時のふてぶてしい振る舞いや、言動が嘘のようです。別人なのではないかとさえ思ってしまいます。

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母はフランス人

バッシングを受けても仕方がない態度をTV番組でも取り続けてしまった沢尻エリカさん…。友人達も、離れていったようですね。その時に、味方になり守ってくれたのが、他ならぬお母様の存在でした。

ちょっと過激とも思える発言で、娘を守ろうとするお母様は、アルジェリア系フランス人らしいです。アルジェリア生まれのフランス育ちなんだそう。とても美しい人で、鼻筋が通っていて、スッキリしたお顔立ちです。

さて、このお母様ですが、いったいどんな過激発言で娘を守ろうとしたのかというと…ふてぶてしい態度の沢尻エリカさんを、揶揄して「エリカ様」という呼び方をし出したマスコミに向かって、「一体誰がエリカ様なんて言い出した!?言い出した人を見つけて訴える!国際問題に発展する!」と言い放ったようです。

ご自身が、日本に来た時、周囲の人に「奥様」と呼ばれて嫌だったという内容のことも話されていますが、これは、ちょっと誤解が半分入っていますね。日本では、普通に「奥様」という言い方をしますものね。

でも…私が「奥様」と言われて、どんな気持ちになるかと考えると、まぁ、嬉しくはないですね…。なんだかバカにされているような気持ちになってしまいます>< だって、「奥様」じゃないもん。

いろんなエピソードをつなげてよくよく自分の身になって考えてみると、沢尻エリカさんも、エリカさんのお母さんも、嫌な気持ちになった感情を、素直に表現しているだけでは?という考えに至ってしまいます。

態度は明らかに悪い。お母さんも、過激な発言はした。でも、お母さんは、フランス育ち。日本的ではないと思います。日本人は自分の感情を表現すること…特に、マイナスの感情を表に出してはいけないという風潮があると思います。だから、人前ではどんなに辛いことがあっても笑顔で乗り切るという大人な態度を取るべし!それが出来ないとは何たることか!と…。

フランス人気質は、

  • プライドが高い
  • 感情を表に出す(気分を顔に出す)

と言われているようです。

日本人には、この気質は付き合いづらく、マイナスイメージのように感じてしまいがちですが、

  • プライドが高い=自分に誇りを持っている
  • 感情を表に出す=自分に正直で、ありのままの姿。自分を主張できる強さがある

とも言え、見習いたい部分でもあります。羨ましく思います。私は自分に自信がなく、嫌な気分になっても、怒っていても、ヘラヘラと笑ってその場をしのいでしまう方なので…。

まとめ

  • 10年ほど前の「別に」事件がきっかけで、沢尻エリカさんは、性格が悪いのか?といろいろバッシングも受けましたが、現在のエリカさんからは、そんな様子は微塵も感じない。
  • 当時は、恐ろしく精神状態が悪かっただけ。
  • 自分に置き換えて考えてみると、エリカさんが不機嫌になったわけも理解できないではない…しかし、あの態度やり過ぎであった。
  • 性格が悪いのではなく、フランス人気質を受け継いでいるからではないか?それは、日本人が見習うべき気質でもあるのかもしれない。周囲を不快にさせ過ぎるのはよくないが、周囲に不快を与えてはならないと思い込み過ぎるのも、どうかと思う。

「別に」事件で大バッシングを受けてしまった沢尻エリカさんですが、もっと明らかにハーフとわかるような顔をしていれば、世間の見方も違ったかもしれませんね。

あの頃は、あの頃。今は、笑顔も穏やかさもあり、大人の落ち着きを持って演技派女優として活躍する沢尻エリカさん。彼女の演技は、見ている人の心をわしづかみにしますよね。

それは、女優としての誇りであるとも思えるし、「役」に魂のレベルでなりきる真剣さなのではないかと感じます。性格が悪いとか、良いとかのレベルではなく、人間として、正直に、生きている姿なのではないでしょうか。

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