寺島しのぶの息子はハーフで歌舞伎役者?!やり手の旦那さんの仕事は一体なに?

祖父も父も人間国宝。母は大女優という芸能一家に生まれた寺島しのぶさん。芸能人一家というだけでも、様々な人間模様に苦労がありそう…と想像しますが、寺島しのぶさんが生まれたのは、伝統芸能、歌舞伎の世界。

父の仕事に憧れ、歌舞伎が大好きだった寺島しのぶさんは、歌舞伎役者になりたかったそうですよ。でも、男の子しか歌舞伎役者になれないと知り、女の子に生まれた自分の存在に複雑な思いを抱くようになったのだとか。

様々な葛藤・悩みを乗り越え、結婚、フランス人との旦那さんとの間に、待望の息子が誕生。息子が生まれたら歌舞伎役者にしたいという願いが、叶った寺島しのぶさんです。歌舞伎界に、新たな新風を巻き起こしそうな予感がしますね。

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寺島しのぶさんについて

1972年12月28日生まれ。B型。163cm。背があるわりに、足のサイズが小さくて、22.5cm。

  • 父は七代目 尾上菊五郎(しちだいめ おのえ きくごろう)さん。
  • 母は女優 富司純子(ふじ じゅんこ)さん。
  • 弟は五代目 尾上菊之助(ごだいめ おのえ きくのすけ)さん。

学生時代はバレーボール・ハンドボールなどでエースを務めるほだったようです。高校時代の学園祭では男子とバンドを組んでボーカルをしていたんだとか!なかなかアクティブですね。

そして、驚いたのが、プロレスラーになりたかったというエピソード。父とプロレスごっこをして負けたときは悔し泣きそしたこともあったんだとか。お父さんは、手加減してくれず、真剣に勝ちに来たらしいですよ。

子供との遊び、難しい一面がありますよね…。ゲームにどうしても勝ちたい!という子供の思いを汲んで、何回かに1度はわざと負けてあげるという親御さん、いらっしゃると思います。私もそうしてきました。

でも、絶対手加減せず、わざと負けて子供を勝たせてあげることはしない。何度やっても勝てない相手を子供はやがて尊敬する。そうすると、親と子の関係性が失われないというような説も聞いたことがあります。

「勝つ」事にこだわりがある子だと、勝たせてあげないと大泣きして大変だったりするので、親としては泣かせるよりも笑わせてあげたいと思ってしまい、勝たせてあげちゃいますよね。

寺島さん親子は、お父様、勝たせてあげない派の教育方針だったのでしょうかね。でも、その教育方針は寺島しのぶさんに合っていたのかもしれません。根性のある強い女性へと成長されましたものね!

息子はハーフで歌舞伎役者へ

2007年、梨園では異例の国際結婚となる日本在住のフランス人、ローラン・グナシアさんと結婚、その約5年後に、息子さんを授かります。生まれる前から、「男の子ができたら歌舞伎役者もいいな」と語っていたそうですよ!

男の子が生まれ「眞秀(まほろ)」くんと名付けられました。寺島しのぶさんのお父様、七代目 尾上菊五郎(しちだいめ おのえ きくごろう)こと、「秀幸(ひでゆき)」さんの「秀」の一字を取ったそう。

寺島しのぶさんのお母様の富士純子さんとのツーショットの写真を見ると、眞秀(まほろ)くん、とってもかわいいですね!将来イケメンになること間違いなしでしょう!この写真は4歳。

引用元:http://www.hochi.co.jp/entertainment/

歌舞伎400年の歴史の中で、ハーフ歌舞伎役者となる眞秀(まほろ)くん。まだ幼くて、重荷などは感じていないと思いますが、今後の成長過程の中で、重荷に感じることや、複雑に思い悩むことなく、歌舞伎の世界で新風を巻き起こして欲しいものです。

過去にハーフで歌舞伎役者さんはいらっしゃったようですが、詳しくはわかりません。ともあれ、眞秀(まほろ)くんの存在は、フランスと日本の架け橋となることでしょうね!

寺島しのぶさんは、女性に生まれたので、自らは歌舞伎役者にはなれませんでしたが、その思いは、息子が継ぐという形で、夢は叶います。

とは言っても、息子の意思を尊重するとのこと、今後、どんな方向へ進むかはわかりませんが、注目し続けたいと思います。

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旦那さんのお仕事は?

さて、寺島しのぶさんの旦那さんとは、どんな方なのでしょうか?日本在住との事なので、日本の歌舞伎界のことは、ご存知だったのでしょうか?

歌舞伎界では、異例の国際結婚なので、旦那さん側も、さぞかし緊張というか、結婚するにあたって、何かと気を使われたことではないかと感じます。

なんでも、旦那さんのローラン・グラシアさんが主催した映画祭で、寺島しのぶさんが一目惚れしたそうです!英語も喋れないのに、ありとあらゆる手を使って、猛アタックしたんだとか!

やりますねっ!さすがです!それでこそ、寺島しのぶさんです!嬉しくなっちゃいます。あなたが大好き!という気持ちで、手紙やメール、電話もして、直接あって好きだと伝え続けたのだとか。

なかなか出来ない事ですよね…。思いは深くても、行動に移せないという人はたくさんいると思います。それを、行動できるなんて、尊敬です。私もこの何分の1かでも、こんな勇気が持てたらなと思います。

黙っていては、伝わらない!メールでも、手紙でも、とにかく、自分の気持は伝えなきゃですね!寺島しのぶさんに学ばせてもらいました!

ローラン・グラシアさんには、事実婚である前妻との間に女の子がいらっしゃるそうですよ。フランスでは、婚姻届を出さない事実婚というのが、よくあるそうです。

寺島しのぶさんは、結婚はしなくてもいいから、一緒にいたいなと思っていたんだそうですよ。でも、ローラン・グラシアさんは、自分から正式にプロポーズ。めでたく、神前式で結婚式を挙げたとのことです。

引用元:http://how-to-inc.com/

寺島しのぶさん、白無垢を着てらっしゃいます。ピース姿で、とっても幸せそうですね。ローラン・グラシアさんも、寺島しのぶさんから愛されて、幸せそうです。

きっと、歌舞伎界で育った寺島しのぶさんを思う気持ちから、日本女性の心を研究して、結婚を申し出たのかな?なんて、考えてしまいます。

ローラン・グラシアさんのお仕事ですが、クリエイティブアートディレクターとの事。ちょっとわかりにくいですが、映像やWebなどを使って、イベントなどの大きなプロジェクトを請け負うというようなお仕事のようです。

自分で事務所をされている経営者で、やり手なんだそうです。お二人の出会いの場となった映画祭も、ローラン・グラシアさん主催とのことでしたので、様々なイベントを手がけてらっしゃるのでしょうね。

今回のまとめ

  • 寺島しのぶさんは梨園としては異例の国際結婚。フランス人の旦那さんとの間に「眞秀(まほろ)」くんが誕生。
  • 400年の歌舞伎界の歴史上、初?となるハーフ歌舞伎役者が誕生予定!(過去にもハーフの歌舞伎役者さんはいらっしゃったようだ)
  • 旦那さんの職業は、クリエイティブアートディレクターといって、イベントを行う仕事。

男社会の伝統芸能一家に生を受け、様々な葛藤や確執を乗り越え、異例の国際結婚までした寺島しのぶさん。女優としての圧倒的な演技力は、幼少時代からの、様々な葛藤から育まれたものなのでしょう。

歌舞伎役者の第一歩を踏み出す息子を育てるために、女優業を少し減らしたりするのでしょうか?そうなったら、少し寂しいけれど、また違う楽しみも出てきます!そう、ハーフ歌舞伎役者「眞秀(まほろ)」くんの活躍です!

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