柳楽優弥、子役時代の代表作は史上最年少で男優賞! 豊田エリーとの高校からのエピソードが素敵!

「目に力がある」と主役に抜擢されて俳優となった柳楽優弥(やぎら ゆうや)さん。主演を演じたのは「誰も知らない」という映画で、史上最年少で(当時14歳)男優賞を受賞しました。

一躍有名になるも、その後は、ちょっとした転落人生が…。波乱万丈があって俳優への復帰を果たした柳楽優弥さん。支え続けてくれた妻の豊田エリーさんとのエピソードが素敵です。今やドラマに映画にと引っ張りだこの柳楽優弥さんについて迫ってみたいと思います。

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子役時代の代表作

実話が元となった映画「誰も知らない」

2004年の第57回カンヌ国際映画祭で史上最年少で最優秀男優賞を獲得した時、柳楽優弥さんは14歳。「誰も知らない」という映画に主演しました。この「誰も知らない」という映画は1988年(昭和63年)に実際に起きた「西巣鴨子供4人置き去り事件」が元となっています。

父親の違う4人の兄妹を残して母親は新しい恋人と暮らすために子どもたちを置き去りにします。置き去りにされた4人の子の長兄役の柳楽優弥さんの演技力が高く評価された映画「誰も知らない」。物語が、現実にあったことだけに衝撃的です…。何とも、気持ちが滅入ってしまう物語ですが、柳楽優弥さんは、みずみずしく、力強く、生命の躍動を感じさせる演技が素晴らしい作品です。

原作『ちび象ランディと星になった少年』

他にも実話を元にした映画「星になった少年」にも主演しています。ゾウ使いの青年が20歳の若さで交通事故に合って亡くなるという物語です。タイでの台詞は、タイ語。ゾウへの指示も、全てタイ語でこなしています。ゾウ訓練センターで10日間役作りのため勉強していた時、川でゾウに落とされて、溺れかけたこともあるそうですよ。

荒れだす生活

いわゆる、下積みのない状態で、流星のごとく現れた天才子役として有名になってしまった柳楽優弥さん。その為、10代の柳楽優弥さんはわがままで生意気になってしまったそうです。「やる意味がない」と言っては仕事を断り、周りに迷惑をかけたりしていたとのこと。多感な年頃に脚光を浴び、大きなプレッシャーがかかると、こうなっちゃいますよね>< 一時期、体調を崩し、仕事も激減。ついに、自殺未遂(本人は否定)騒ぎまで起こしてしまうことに…。

しかし!柳楽優弥さんは、波乱万丈な人生を送りながらも、完全復帰を果たされます!今や、実力派俳優として、ドラマに映画に引っ張りだこ!一体、どうやって完全復帰を果たしたのでしょう?!

豊田エリーとの高校からの馴れ初めエピソード

柳楽優弥さんを語るには、妻、豊田エリーさんの存在はかかせません。この女性がいたからこそ、今の柳楽優弥があると言ってもいいほどではないでしょうか。

プロポーズの言葉

妻、豊田エリーさんとは、堀越高校の先輩後輩。高校時代から4年付き合って、束縛しすぎるという理由で、いったん冷却期間を置いた期間もあったそうですが、ある日突然電話でプロポーズ!

「久しぶり、結婚しよう」という言葉だったそうですよ。19歳で結婚したので、15歳から付き合っていた計算ですね!豊田エリーさんに一目惚れをした柳楽優弥さん。豊田エリーさんはイギリス人のお父さんと日本人のお母さんのハーフで、中学生の時にスカウトされてモデルの世界へ。色白で、清潔感があり、笑顔がとってもキュートですね!笑顔の女性は、元気と癒しを与えてくれますね。

引用元:https://matome.naver.jp

馴れ初めは?

馴れ初めは、高校からの帰り道、柳楽優弥さんが共通の知り合いに”止めてきて”と頼み、豊田エリーさんに連絡先を教えてもらったとのこと。付き合うようになった二人ですが、柳楽優弥さんは17歳で本気プロポーズをしたそうですよ。豊田エリーさんは、18歳にならないと結婚できないよと返したそう。

真っ直ぐで、キュンとくるエピソード。まるで、映画のワンシーンを見ているようですね。

めでたく結婚した二人は、すぐに娘を授かりますが、俳優をやめたい…と妻、豊田エリーさんに愚痴る生活…。幼い子を抱えながらも、夫、柳楽優弥さんを励まし続け、支えとなった豊田エリーさん。小さなことで悩んでいたら、一刀両断してくれる存在なんだそうですよ。まだ若く、子供も小さいのに夫を支えるなんて素晴らしいですね。

悔しい思いをバネに妻、豊田エリーの支えで完全復活!

豊田エリーさんに支えられて、寝て食べて…の生活で増えてしまった体重をたった2ヶ月で25kgも落とし、インターネットでバイトを見つけ働き出します。昼間は車の洗車。夜は居酒屋で懸命に働きます。居酒屋では酔っぱらいに柳楽優弥だと悟られ、からかい半分で声を掛けらるという悔しい経験もしたそうです。

しかし、その悔しい経験が「俳優としてやっていきたい」との強い思いへと変換され、俳優として完全復活を遂げることになりました。

悔しい経験で潰れてしまうのか、なにくそと這い上がり心無い言葉や態度を取った人へ、逆に「感謝」できるかで、人生は180度変わります。柳楽優弥さんは、悔しい思いをバネにした強い人です。過去の自分を反省し、大きく成長した姿は本当に男前ですね。

支え、励まし、笑顔で側に居た妻、豊田エリーさんもまた強い人ですね。

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まとめ

  • 12歳でいきなり主演に大抜擢!主演映画「誰も知らない」でカンヌ映画祭にて史上最年少で最優秀男優賞という快挙で脚光を浴びる
  • 大きなプレッシャーと、一躍有名になったことで、生意気になり仕事をより好みするようになる
  • 体調を崩し仕事も減るが、15歳から付き合っていた豊田エリーと19歳で結婚
  • 妻、豊田エリーに支えられ、アルバイトで悔しい思いを経験したことがキッカケで、俳優へ完全復帰を果たす

「目に力がある」と大抜擢され史上最年少で最優秀男優賞を受賞した柳楽優弥さんです。その目力は、今や、強い意思で更に輝きを増しているように感じますね!妻と娘を守る父であり、夫である柳楽優弥さん。存在感ある演技力に目が離せません!

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